ニュースレター 2023.9
防災を考える9月!地域の防災力アップのすすめ
9月1日は防災の日でした。1923年9月1日に関東大震災が起こり、それを契機に防災に都市防災対策が見直されはじめたからです。当社では企業防災支援を行っており、この9月は公私ともに防災に関する啓発活動に一段と力を注いでいます。9月1日は防災の日でした。1923年9月1日に関東大震災が起こり、それを契機に防災に都市防災対策が見直されはじめたからです。当社では企業防災支援を行っており、この9月は公私ともに防災に関する啓発活動に一段と力を注いでいます。
誰にとっても必要な「地域の防災力」。災害が起きたら「避難所に行けばなんとかなる」と思っていませんか?実は現代ではむしろ在宅避難が基本です。自宅で過ごせないときは避難所に行きますが、避難所は地域住民が力を合わせて運営するものであり、防災や行政のプロがいるとは限りません。
たとえば地域で防災訓練を行い、最新の正しい知識や知恵を身につけることで、住民全体の防災力の底上げが可能です。
地域の活動になじみがない方もいらっしゃるかもしれませんが、防災への取り組みはひとりや家族単位では不十分。町内会や地域の取り組みに少しずつ参加することで、自他ともにメリットがあります。誰にでもできる小さなSDGs、地域での防災活動に、ぜひ取り組んでみてください。
子どもたちにこそ知ってほしい、「生きる力」の共有
実は、大人よりも子どもたちのほうが防災意識が高いかもしれません。学校での訓練で学んだことを教えてもらうと我々の答えられない知識を披露してくれる子もいるほどです。当社の企業防災支援の立ち上げもこの経験がヒントになりました。
子どもたちの持つ高い意識と正しい知識を活かすために必要なのは「知恵」と「ネットワーク」。地域の人と顔見知りになり、助け合えれば、ともに生きる力を発揮できます。
子どもたち向けにも防災のワークショップを行い、身近なもので防災グッズを作ったり、正しい選択のためのレクチャーをしたりしています。「子どもたちに住み続けられる地球をつなぐ」ために、生きる力を伸ばす取り組みを続けてまいります。